ウルトグループがユニセフ®に40万ユーロ*の支援を実施

ウルトグループがユニセフ®に40万ユーロ*の支援を実施

ウルトグループ諮問委員会委員長・ベッティーナ・ヴュルトがドイツユニセフ理事会会長・ゲオルク・グラフ・ヴァルダーゼー氏へ寄付金を手渡す

ウルトグループの社会活動の一環として、国連児童基金ユニセフを通じスリランカの子供たちに質の高い教育と心理社会的サポートを提供する援助プログラムに寄付を行い、活動の支援を実施いたしました。

グローバルキャンペーンウィークの実施により寄付が実現

4月後半に世界中で開催されたグローバルキャンペーンウィーク「ウルトウィーク」での売上の一部、40万ユーロ*を、スリランカの子供たちへ質の高い教育と心理社会的サポートを提供するユニセフの援助プログラムへ寄付いたしました。この活動は今年で6年目の実施となります。

「子どもたちは自分のスキルを十分に伸ばすことができるべきです。したがって、彼らは教育への無制限のアクセスを必要としています。スリランカの学校への寄付により、私たちは子供たちが定期的に学校に通えるようにし、教材や食事を提供することに貢献したいと考えています」とウルトグループ諮問委員会委員長のベッティーナ・ウルトは述べました。

スリランカへの教育と心理的支援について

この寄付は、ユニセフのプログラム「危機の中心にある子どもたち:スリランカにおける教育と心理社会的支援」に役立てられます。経済危機とエネルギー危機に加えて、同国は頻繁な自然災害に悩まされており、多数の学校は2023年現在も閉鎖されたままで、学校教育へのアクセスの欠如と経済危機が子どもたちの精神的健康を脅かしています。

この寄付により、子供たちは鉛筆、ノート、ワークシートなどを受け取り、特に貧しい地域の学校では、定期的な食事の提供が支援されます。このプログラムは教育省と緊密に連携し、教師の研修や資格対策を通じて質の高い教育にも重点を置いています。この寄付は、子供たちのメンタルヘルスと心理社会的サポートにも利益をもたらし、危機の際に子どもたちが勇気を取り戻し、前を向くよう支援することを目的としています。

ユニセフドイツ会長のゲオルク・グラフ・ヴァルダーゼー委員長は次のように述べています。「6年連続で、多数のウルトグループ従業員の方々が並外れた献身的な姿勢を示して頂き、教育を通じて子供たちに機会を与えることに大きく貢献していただきました。スリランカのような危機に見舞われた国では、子供や若者が質の高い教育に確実にアクセスできるようにすることが、貧困から抜け出し、精神的健康を強化する上で非常に重要です。ウルトグループの傑出した取り組みのおかげで、ユニセフは地域の教育プログラムを拡大し、子供たちが将来の生活に必要なスキルを身につけることができるようになりました」

*日本円換算で約62,800,000円(2023年6月28日現在)

Adolf Würth GmbH & Co. KG
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