法人のお客様のみ  

法人のお客様のみ

24時間注文可能

電話番号 045-488-4186

10,000点以上の品揃え

アプリ

ラリー北海道2022

ラリー北海道2022

↑2021年大会、SS2での走り。その迫力は一見の価値あり。

     ウルトジャパンは設立35周年を迎える今年も、北海道帯広市・陸別町周辺で開催されるラリー北海道2022にオフィシャルスポンサーとして協賛いたします。

これまでにもご来場いただいた観客の皆さまや、ドライバーの方々との貴重な出会いがある中で、女性ラリードライバーのパイオニアである小出久美子選手とは2013年の初協賛時にお声掛けいただき、現在に至るまで活動の一部をサポートさせていただいております。

     そんな小出選手にこれまでのご経験と、ラリー北海道2022への意気込みを伺いました。

     2008年に初めてラリー北海道に参加してから15年連続で出場されている小出選手。一昨年の2020年には3位入賞を果たし実力を示されましたが、ドライブ中は特段に表彰台は意識せず、無事に各ステージを終えることに集中しているそうです。ご本人は「ウルトカラーのクルマを壊すわけにもいかないですので(笑)、無欲で走っていたら3位になっていました」とインタビュー時は笑顔でチャーミングなお人柄ですが、ひとたびハンドルを握るとそこは1分1秒を争う勝負の世界。本番は独特な緊張感に包まれることでしょう。

Ms.Koide

↑来社時にお見せいただいたサポートカー。“ウルトロゴ”が大きく掲示されている。

     実力はもとよりお人柄も含めトップドライバーの小出選手。そのモータースポーツ歴はなんと40年。国内のみならず海外ラリーにも招待されるなど、活躍の場はまさにワールドワイドとなっています。

     過去には韓国のラリーイベントに参戦した際、メインイベント前のテスト走行時に、日本から持ち込んだ車両でレコードタイムを叩き出してしまい、主催者からは「車両の性能差をなくす為、実際に参戦する車で走って欲しい」とリクエストが入ったことも。そこでは小出選手の経験値が発揮され、初見かつ左ハンドルの車両で再度アタックをしたところ、さらにレコードタイムを更新し、主催者の度肝を抜いたことも。“弘法筆を選ばず”とはまさしく小出選手のことだと思わせるエピソードです。

Ms.Koide and Yoko

↑2013年に初めて小出選手とお話しをした弊社松浦と。現在松浦はドイツ在住の為、久々の再会となった。

     ラリー北海道2022では昨年同様、国際クラスでの参戦となりますが、例年とは少しモチベーションが違うそうで「昨年も最終SSまで3位につけていたのですが、最終的には惜しくも4位フィニッシュとなってしまい“人生難しいなぁ”と大変勉強になった大会でした。今年は毎年同様クルマを壊さないよう無事完走を目標としつつも、ちょっとチャレンジしたいなと思う部分もあります。その結果が良くも悪くも、長年やってきた経験のさらなる蓄積としていきたですね」と意気込みを語ってくれました。

     最後に「参戦当初はエントリー方法から移動、現地での宿泊先手配などのスケール作りだけでも精一杯で、本当に手探り状態だったのですが、徐々に自分の走りに集中できるようになり、その中でウルトジャパンさんとも知り合うことができ、ラリー北海道に参加し続けてよかったと思っています」と締めくくっていただきました。

     これからもウルトジャパンは小出選手をサポートすると共に、第2の小出選手のようなドライバーの発掘・サポートを実施してまいります。

9月9日(金)のセレモニアルからスタートするラリー北海道2022に是非ご期待ください。

1
2
3
4