ウルト社の紹介

ドイツ本社 1945年
ウルト社の起源:
1945年にアドルフ・ウルトがネジの行商を始めたことが、ドイツ・ウルト社の起源です。それ以来、常に顧客の求める商品とサービスを提供してきた結果、現在では世界82か国に400以上のグループ会社を擁し、従業員7.6万人、売上高1.6兆円を超えるグローバルカンパニーに成長しました。

ドイツ本社 2019年
ウルト社が考える企業の責任
ウルト社は1970年以降毎年二桁成長を遂げ、経営戦略論の大家らもその実績を驚きの眼差しで見ています。しかしウルト社自身はそのような理論とは無縁です。寧ろこの会社が重要視するのは「(ウルトは)企業として顧客に責任を果たすことは当然ながら、社員とその家族の生活維持に責任を持ちます。そして税金をしっかり払って国や地域に貢献します。もしできれば株主と企業内部留保に幾分かのお金が残れば、尚良しです。これが私たちが考える企業の社会的責任です」(「エンプロイアビリティー」神崎敏彦著より抜粋)というものです。利益を株主に還元することを最優先にする昨今の風潮からは少々外れていますが、この考え方こそウルト成長の秘密だと考えています。

ラインホルト・ウルト会長
ウルトの価値観:
ウルトの社員は全員、顧客にとって最高のセールスマンであることを求められます。常に顧客をワクワクさせることが私たちの存在意義なのです。そのために私たちは謙虚であり、他者に感謝と敬意を払い、そして自身が常に清廉潔白であることに誇りをもって働いています。

イベント打ち上げの様子
Wuerth @ Home=ウルト アット ホーム
外資系企業の一般的なイメージとは異なるかもしれませんが、ウルトグループには長期間勤務する社員が少なくありません。会社もそれを歓迎しています。例えば25年以上勤務するとドイツ本社から表彰されますし、ウルトジャパンの就業規則にも10年以上の永年勤続者には報奨金の支給が定められています。ウルトファミリーがリーダーシップを発揮するこのグループで働く人々は、従業員というよりも家族の一員という位置づけなのです。

2019年ウルトジャパン全体会議
ウルトジャパン2021年ビジョン:
ウルトが日本で事業を始めて30年以上経ちます。日本企業でもこれだけ長く事業を継続できている会社は多くありません。しかし現状に満足することなく、ドイツ発信のグローバルパートナーとして、生産性、安全性、健康、環境の観点から、より一層お客様に貢献できる製品とサービスを提供してまいります。今後は、従来の自動車部門だけでなく、グローバルで大きな市場を持つ建築や新たな事業も拡張していき全天候型のビジネスポートフォリオを構築していきます。

納品の様子
クリエイティブさを求めて
情報、技術、コミュニケーション、働き方など、さまざまな面において変化が激しい時代の中で、企業も共に成長していくことがいま求められています。ウルトジャパンも、お客様と共に成長するために、相手の想像を超える製品・サービスを提供できるように、日々斬新なアイデアを生み出しています。そしてクリエイティブにデジタルトランスフォーメーションを取り入れ、お客様へわくわくを届けます。

営業マン
働き方:
自分の働き方に説明責任を果たすことができる限り、ウルトでは細々とした管理(法令に定められれているものを除く)は行いません。自らの権利を行使しつつ責任も確実に果たす「大人」の働き方がウルト流です。付き合い残業や上司への忖度といった気苦労から自らを開放し、寧ろそのエネルギーを顧客サービスに向けてください。

APRCラリー北海道にて
チームワーク
「天は、自らを助ける者を、助ける」はウルトでも真です。真剣に業務と向き合っている社員には必ず周囲からの支援がなされる風土です。インセンティブの割合が高く直行直帰型の営業活動では、一匹狼的な社員の集合体と思われ勝ちですが、それは誤解です。

キーアカウントマネージャー
昇進昇格:
ウルトジャパンではほぼ全員が中途入社者です。が、社外から招へいした方を主要ポストに直ちに就けることはしません。これまでの経歴をいったんゼロクリアし、ウルト内で実績を積み実力でポストを獲得していただきます。これにより既存社員が無暗に不利に扱われることを防ぐとともに、彼らの真の実力を見極めながらポストへの登用を審査していきます。

世界に羽ばたくウルト
キャリア
例えば営業職として入社し、リーダー、主任、エリアマネージャー、部長という階段を登っていくことも可能ですし、途中からマーケティング、商品担当などのスタッフ部門への転身も、本人の希望と空きポジションが合致すれば、可能です。自らのキャリアデザインを個々の社員が描き、会社はその実現を支援していく立場です。

研修の様子
教育:
新人研修、フォローアップ研修、セールススキル研修など定型の研修制度、顧客/売上などの管理表もやっと整ってきました。しかし理想は会社からのお仕着せではなく「自分は、このようなスキルを伸ばしたいので、こんな研修を受けたい」と自発的なアプローチをしてくれることです。

女性も大活躍
女性が活躍できる職場
ウルトのビジネスフィールドは自動車、建築、メタルといった一見女性には縁が遠い業界が並びます。実際、女性営業職は2019年4月時点で1人のみです(内勤の女性社員比率は39%)。これは私たちが女性営業職を敬遠しているわけではありません。確かに自動車業界は部分的に昔ながらの風土が残っていますが、寧ろそれだからこそ、女性ならではの視点で当社商品の提案営業をしてください。女性のライフスタイルに合う働き方ができることは、別途「女性営業職インタビュー」(求人ページ内)をご覧ください。
詳しくはこちらの 女性活躍行動計画(pdf)をご覧ください。